私にとっての青春の一冊
青春時代に読んだ本は数多くあるけれど、一冊に決めるならコレ、
遠藤周作さんの『深い河』です。
私の青春時代はちょうどネアカ軽薄短小のバブル期で、時代の波に流されお気楽に遊んで過ごしてきた私を立ち止まらせ、「人生とは何か」を深く考えさせてくれた一冊でした。
生死、人生、宗教観、愛。
この小説の登場人物5人が求めるものを探して
インドのガンジス河に辿り着いたように、
私もインドへ旅立ちました。
それも2回も。
一度目は観光ツアーで。
二度目はバックパッカーとして。
この小説に感化されて、インドをふらふらする変な日本人になってしまいました。
今思うと気恥ずかしいです。熱かったです自分。インドより熱い。
つったく、青春め!
でも過酷な気候だったインドのおかげで生きてる実感が湧き、水のありがたさも再確認できました。日本食の美味しさも。
健康が一番大事ということも。
身体を壊して帰国した私を成田まで迎えに来てくれた男友達が
今の旦那様です。
ありがとうインド。
ありがとう『深い河』
この一冊で
私の人生がガンジス河のように豊かに流れています
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特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
家族が揃う食卓
家族4人で夕飯を食べてた3月が懐かしい・・・・
4月から大学生になった長男。
長男の帰宅が遅くて家族全員揃って夕飯を食べてません(涙)
小中高とほぼ毎日、4人揃って夕飯を食べてたのに。
4人でゲ-ムの話や特撮ヒーローの話で笑い合ってたのに。
夕飯のあとは家族4人で一皿のワラビ餅を分け合って食べたり、
鈴カステラ1袋を1個ずつ爪楊枝にさし牛乳に浸しながら分け合って食べてたのに。
このあいだなんて先輩に焼肉を奢ってもらったそうで。
大学生活を思いっきり楽しんでいる長男の話を聞くのはとても嬉しいし楽しいのですけど、それに比例して「ああ、こうやって親離れしていくんだなー」と寂しくなったりもします。
翻って考えると、
彼が小中高までは家族4人揃って夕飯を食べられたのだから良かった
本当に良かった我が家は幸せ家族だ。
4人で会話をいっぱいした。思い出いっぱい作れた。
そうも思います。
息子達が40代になっても50代になっても親のスネを齧ってるようじゃ困るので、このまま徐々に、順調に、自立への道筋をたててくれるといいなぁと思います。
ああでも、13年くらい過去へ遡って、まだ小さかった息子達と触れ合いたいです!
息子達が大好きすぎてヤバイーーー
大学の入学式(親目線)
長男の大学の入学式に出席してきました!!
大学の入学式に親が参加するなんて過保護かなぁ?親バカかなぁ?
バカ親って見られちゃうかな?
なーんて不安に思いつつ出掛けましたが、ぜんぜん大丈夫でした。
入学式には保護者がいっぱい!
わんさか!わんさか!
立ち見も出て、会場は保護者ギューギュー詰め。
急遽、会場を見渡せる別の部屋も開放していたようでした。
入学式が終わったあとは、
あちらこちらで写真撮影をしている親子がわんさかわんさか!
大学敷地内には満開の桜の花がいっぱい(^^)
桜の花を背景に、新しいスーツに身を包んだ新入生が決め顔でポーズ☆
華やかな入学式になってよかったです。
さて帰ろうと、駐車場へ向かっていたところ、
なにやら講堂のほうに人だかりが。
楽しそうだから行ってみようと講堂のほうへ行ったら、
会場から講堂への道の両脇にサークル勧誘の先輩方がわんさかわんさか!
チラシをいっぱい貰ってウキウキしている息子。
と、そこへ息子を呼び止める陽気な若者が登場!
お互い、渾名を呼び合って親しくお話している様子。
ってか、息子のそんな渾名、はじめて聞いたんだけどw
聞けばその陽気な若者は、新入生歓迎会のときに息子の班を担当してくれた執行委員の先輩だそう。
数百人の新入生や保護者がごったがえす場所で先輩と偶然すれ違えた奇跡に感激し、先輩が自分の顔や渾名を覚えていてくれた嬉しさでテンションだだ上がりの息子氏www
よかったね。本当によかった。
これからもずっと、こんな感じで
素敵な出会いと感動体験が出来るといいね(^-^)ニコ
<おわり>